冬の山小屋、読書灯、朝焼けのような@鶴舞K.D.ハポン

昨日、豊田道倫麓健一のツーマンライブ「冬の山小屋、読書灯、朝焼けのような」を観に行った。仕事が忙しかったが月曜日の自分に投げることでとりあえず開演前にはK.D.ハポンへ無事到着。

 


最初は豊田道倫から。昆虫キッズのファンだった時から名前はずっと知ってた人だけどちゃんと聴いたことはなかった。視聴した時に印象に残るファニーな声そのままに夜とか昔の恋人とかが歌詞によく出てくるロマンチックなフォークでロックだったな。

MCではハポンのカレーの匂いがすごい気になるとか「最愛」を観たいから明日5時には大阪に帰るとかそんなことを言っていた。

そして東京にて「タコアフタヌーン」という名前のワンマンで観た以来の麓健一。一曲目の「ピーター」は音源と違いサイケなアレンジになっていたがあの声とギターは音源と変わらず一瞬で張り詰めた空気を作り上げてた。あとはほとんど新曲だったが既存曲と同じ空気を持っていてなじんでいた。その中でも歌詞にUFOが出てくる曲が圧巻だった。あっという間に時間が過ぎていったな。

アンコールは豊田氏も出てきて3曲披露。その中でやたら歌詞が悲惨なクリスマスソングが披露されて、当初は豊田氏の曲かと思ったら麓氏が「サンタクロースでつかまえて」という映画のために作った「メリークリスマス」という曲だった。あとMCでは豊田氏がクリスマスに新曲を配信するということと、麓氏は尊敬する人にプロデュースを依頼している最中で来年には音源出るだろうという話をしていた。あとはMC用のカンペをフリーで配ってるのでもしよかったらもらってくださいということだった。そして最後は「東京のSSW」でシメ。

歳を取るにつれて麓健一の歌が染み入るようになってきたんですが、30歳になって初めてライブハウスで観たライブが今回ので本当によかった。勇気をもらえる。来週になっても特に何かあるわけではないですが。