「やさしい友達」@鶴舞K.D.ハポン

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今年度初ライブです。

「やさしい友達」というのはライブ企画名。今回のライブの主催であるmy exとばけばけばーが友達だと思っているバンドを各1組呼ぶというコンセプトの元、my exは台風クラブ、ばけばけばーはMILKを招致。どちらも昨年に出したアルバムが素晴らしかったバンドで、自分はその2組目当てで向かいました。

当日昼にSOLD OUTになり、当日券ないと予告されてたのである程度予測はつきましたが、開演時間6時半直前に入場した時にはすでにすし詰め状態。もみくちゃになりながら、1番手ばけばけばー…の前にmy exのvo.であるヤングパカパカ氏の父が今日観に来ているとのことで父の思い出の曲(曲名聞き取れず)を披露。その後すぐにばけばけばーへ移行。

初めて聴きましたが、衝動的なストレンジポップパンク、初期オウガや初期シェフを思い出しました。ファズギターのお姉さんがかっこよかった。

お次は台風クラブ。音源そのままの華のある芋っぽさと音源以上の熱気。下町の夏祭りで聴きたい感あるし、めっちゃメロディはポップだし、そりゃ俺も好きになるわと改めて気づかされた。「飛・び・た・い」が特にかっこよかったです。余談ですが、物販のPOPもレトロなスーパーの広告みたいでそういう美意識も人気の一因なのかと思いました。

3番手MILKは相変わらずスカスカの性急なハードコアで、どの曲も同じに聴こえつつも、ところどころメロディ綺麗だなと音源聴いたときには得られなかった発見があった。こういう詩的な存在感あるハードコアバンドが地元にいるすることのありがたさを噛み締める…。

トリはmy ex。前々からTwitterで評判を目にしていたのですが、こちらも聴くのは初めて。クリーンなトーンのダイナソーJr.といった音で、感情が炸裂していました。「ホワイトアルバム」、「ハウトゥクライ」という曲が特に好きだった。

あっという間に時間が過ぎた。全体的に「やっぱりバンドっていいですね」ってなるライブだった。楽しい時間でした。





今年はライブの感想をできるだけ書こうと思います…。