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森、道、市場2016〜つながる空と色を探しに海へ〜

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やっと初めての!!「森、道、市場」!!


名古屋在住ですが、ついに今年「森、道、市場」に行きました。
本当は2013年に行くつもりごにょごにょ…。



 
1日目

まず1時間ほど寝坊しました!!

蒲郡駅に着いたのは10時10分くらいだったんですが、そこからシャトルバス乗車するのに20分くらいかかって、バスが会場付くのに20分、リストバンド交換まで10分かかって気づいたら11:30くらいに会場入り。そして最初に向かったのは…。



■Yogee New Waves@砂浜ステージ

途中から参加。およそ開始から半分ほど経過した状態。
聴けたのは4曲だけでしたが、充実感はすごかったです。音頭できるロックンロールというか。「Dreamin' Boy」の変拍子な構成もしっかり決まってました。チルできるけど、ゆったりできるけど、熱のこもった音楽。



そっから天才バンドの音漏れを聴きながら、お昼ご飯を選びに市場エリアに。リストバンド交換の列に並んでるときから、すでに美味しそうな匂いが漂ってきていたので、楽しみにしてたのですが、どれも美味しそうで優柔不断なぼくはめっちゃ迷う羽目に。結果的に美味しいものを食べたのですが、カタカナの聴きなれない名前なので思い出せず。パンと厚切りベーコンをダシで煮込んだような。



■蓮沼執太@砂浜ステージ

職人芸ポップアルバム「メロディーズ」リリースツアーを兼ねた今回の森道市場ライブ。

基本的に4ピースで音源を再現していくスタイル。途中でとんちピクルス坂本美雨。まあ、これで良くならないはずがなく。ゆったりと職人芸を官能いたしました。あと蓮沼執太氏は歌うまいですね。やわらかい声質の分もあるかもしれないですが。


■STUTS@LIVERARYステージ

最近出したアルバムが好評のMPCをポカスカのトラックメイカー。

こう、MPCプレイヤーって寡黙に叩きながらも、オーディエンスを沸かすイメージがあったのですが、めっちゃ大きいアクションでポカスカするんですね。やっぱりゲストでカンパルネラ、呂布カルマも入って来ると盛り上がり、最後にやった「夜を使いはたして feat. PUNPEE」のメロウさにウットリ。テントの中の黒テープで作った円の中だけっていうステージのストリート感も、このフェスの軽やかさにマッチング。


■ペトロールズ@砂浜ステージ

イカすダンディたちのアーバンな重厚ファンキーミュージック。よかったです。


キセル@芝生ステージ

2曲くらい見て、水曜日のカンパネラ観ようと思ってたんですが、リハの時点でキセル2人の声がファンタジックで凄まじくサポートドラム含むスリーピースでここまでの音像を提示できるのかと驚愕して、ロケーションも最高に合ってたし、こっちを丸ごと全部観ようか悩む羽目に。

結局、今後コムアイ氏は見れなくなる可能性があるというセコい考えと、一番聞きたかった「柔らかな丘」が聴けたので移動しました。

■水曜日のカンパネラ@砂浜ステージ

メジャーデビューも決まってる台風の目。カヌーに乗っかって客席から登場したことや、最後バルーンに乗って観客にダイブしたことも面白ったのですが、何よりコムアイ氏がエロかった。セックスアイコン。くねくねと動く様は女豹そのもの。「ウランちゃん」の暴力性はライブで映えますね。

正直な話をすると、最後まで観てたらキセルがベストアクトだったと思わなくもないけど、水曜日のカンパネラを取ったのは全然後悔してないオンリーワンのパ フォーマンスだった。どっちを選んでも正解だった。ただ気がついたらキセルの物販が終わってたのは後悔。クラゲTがすごい可愛かったのに・・・。


大森靖子@芝生ステージ

森道ファン層とズレてる分もありそうな大森靖子氏のライブ。でもその方が「ピリピリ感」がでて良い。そして最初のアカペラから歌声のパワフルさを見せつけ、首元にナイフを突きつける。しかしそんな弾き語りの中でもシンガロングを促したりと決して独りよがりになりすぎない、そもそもメロディと歌詞のフレーズのキャッチーさでポップさは十二分に出てました。後半のバンド・ゾーンでは「マジックミラー」、「ミッドナイト清純異性交遊」、「きゅるきゅる」とキラーチューン連発。やっぱ軸がぶれなければキラーチューンはあるだけあるほどいいですね。アイドルみたいに振る舞う大森靖子氏がロックスターに見えたりして、とにもかくにも稲妻走りっぱなし。



そのあと、ルーが2種類あるさっちゃんのセクシーカレー食べました、めっちゃ美味しかった。



スチャダラパー@芝生ステージ

本日のトリ。とりあえず27歳くらいに見えた。

「GET UP AND DANCE」、「今夜はブギーバック」といった往年の名曲と、先日出たというミニアルバムから新曲を織り交ぜてのセトリ。知らない曲でも気軽にノレるし、やっぱライトにドープなヒップホップはサイコーだなんてミーハーなこと考えながらも一番聴きたかったサマージャムは5月でまだ春だからか、結構そういうのこだわりそうだしやらなかった…と思いきや、アンコールで今日が実は夏日迎えていたこともあり!鎮座ドープネスも加わって!「サマージャム’16」というわけですよ。永遠に続いてほしい度が高すぎました。



でも時間は流れるので1日目はこれにて終了。
「もうすでに足の裏は痛いが、明日持つのかな」という不安がよぎる…。



2日目

この日は寝坊せずに9時過ぎくらいに蒲郡駅に着いたら、シャトルバスも全然空いてて9時半過ぎくらいに会場入りできました。というかまだマーケットブースもやってないし早すぎた!と思いつつのんびり散歩。気持ち良すぎて一瞬自撮りでもしようかと思ったがカメラに映る自分の顔が死んでいたので止めました。


■Yasei Collective@芝生ステージ

トップバッターは4月に「Lights」をリリースしたばかりの半インストバンド

と紹介しつつ、披露された曲はどれもオートチューンボーカルが入ったものばかり。これが素晴らしいんですよ。実は裏テーマで「Lights」ではオートチューンのボーカルが入った2,3曲ばかり聴いていたので、完全インスト曲の良さに気づこうというのがあったのですが、結果としてオートチューンボーカルの曲もっと増えないかなと身勝手な感想に。当然ライブは最高でしたよ。



そのあとは空気公団を遠くに聴きつつ瓶ビールと汁なしラーメンでのんびり。昨日でもうすでにだいぶ疲れたし、いかに体力を温存してくかがカギに。



neco眠る@芝生ステージ

もう12時超えるとだいぶ人が溜まりますね。

本当はこの時もまだ疲れてたし、のんびりして過ごそうかなと思ったんですが、あまりにも躍動感あふれる祭囃子で完璧にデンケ・デンケ・デンケとAWA踊ってしまいました。これはしょうがない。


シャムキャッツ@砂浜ステージ

最近、自分の中で再評価著しいシャムキャッツ

しょっぱな「渚」、「MODELS」でいきなり爆発でわやくちゃにダンス!でも印象的なのは「LAY DOWN」、「サマー・ハイ」、「GIRL AT THE BUS STOP」、「AFTER HOURS」のスロウ~ミディアムチューンの連発。ちょうどSPFが雲にさえぎられて、涼し気に潮風が吹いて、なんかいいムードの爆発!そして初披露の新曲「MY GIRL」は“ベタベタでズブズブなラブソング(本人談)”で「KISS」の歌詞の雰囲気を深めたミディアムナンバー。どこまでもイチャイチャ幸せそうで、どこか寂しい曲でした。

なんかもう「アドヴェンチャーしないとね!」と思わせるようなバンドアンサンブルばかりの至福の時間。俺は5月15日に天使を観たんだよ。


トクマルシューゴ@芝生ステージ

トクマルシューゴってトイポップの変異種みたいなイメージがあって鳴ってる音のおもしろさ第一みたいな。あとそのイメージでのほほんとした中でほっこりと続いていくみたいな。

とにかくプログレッシブなアレンジの目立つことよ!それ以上のギターのかっこよさ。おそらくトクマルで一番メジャーな「Rum Hee」にしても、かっこいい!って終始思ってました。隣の大学生と思わしき男女グループの女の子が「あれはめっちゃモテる」って言ってました。



このあとはなんか音楽ばっかで疲れた!市場いっぱい観る!ということで遠くでも全然モーモールルシャバンが爆音で聴こえつつ、揚げたてドーナツほおばりながら移動。ゲイリーのロックフェス的なノリでも「森、道、市場」には不思議とマッチしてて、そこら辺の人選も上手ですよね。「サイケな恋人」でパンツの下に履いていたくまモンのパンツで熊本にエール送っているところは見えました。

そのあとはKAKUOUZAN LADERが絡んで出店してるSNEAKESでスニークスバガーは食べたかったので、待って10分くらいだし、オカダダ間に合うだろと思ってたら、30分以上待たされながら遠くからも聴こえるスペアザに耳を傾けてました。スニークスバーガーの人気度、舐めてました…。

あとこの辺で海の近くということもあり、一気に寒くなってきました。
上着持ってなかったら寒がりなわたくしは死んでたかも。



tofubeats@砂浜ステージ

ということで着いたら、すでにtofubeatsが「No.1」歌ってました。そのあと、「朝ダン」に「ディスコの神様」とキラー連発で砂浜フロア大盛況。めちゃくちゃにピースフル。スニークスバーガー持ちながら踊ってました。あとtofubeatsのステージ上の動き、プロ感がありましたね…。


そしてスネークスバーガーのグラマラスな味を官能して、ミジンコのTシャツを買って、本当はこのあとにChara×韻シストBAND観たかったけれど、明日は会社で死ぬ予定だったので、どうせ「上海ベイベ」はやらないと言い聞かせ、2曲だけ聴いて退散。でも「しましまのバンビ」は聴けたぞ!



市場もっと周りたかったとか思ったりもしたのですが、めっちゃ楽しかったってのがやっぱ圧倒的に大きい。自分の中ではリップサービスでも「森、道、市場」ってめっちゃいい場所ですねってミュージシャンたちが本気で言ってるような感じがすごい好きで、実際めっちゃいいロケーションで、やっぱ海が見えるのは素敵だよね。

たまに「森、道、市場」っておしゃれ!DIY!サブカル!とかいうのをネットで見かけたりしたし、実際そういう側面もあるけれど、それだけの一枚岩じゃないというか、アヴァンギャルド性を包み込み大らかさみたいなのを感じて、ああ楽しかったと夕暮れを見て、それでもういいじゃないですか。