2016年3月6日の初体験

■METEOTIC NIGHT 今池@今池HUCK FINN

ハックフィンの35周年記念企画の一環の、ハードコアレーベル「less than TV」によるライブイベント。昨日に存在を知った僕は尻拭いのような残業後ということで気が立ってたということもあり、慌てて予約。ウンコと格闘してたので、途中からになってしまったMILK→石原ヨシト→ジョンのサン→(ピーカンファッジでお買い物)→トゥラリカ(10分くらい)→ロンリーの順で観覧。

全部が楽しかったけれど、ハイライトは目当ての一つであるジョンのサンが最終曲でブランキーの「ダンデライオン」をカバーした時で、最近自分の中でブランキー再燃の流れが来ていることを除いても、すでに選曲の勝利だった。

あと目当てのもう一つであるロンリーは暦上は春になったばかりなのに、すでに夏ど真ん中の気だるさを焼き付ける様に感じさせて、とりわけスローな曲が、つぶやきを垂れ流すような歌唱も相まって素晴らしかった。

そしてロンリーを選んだために少しだけしか観れなかったトゥラリカもミニマル・ロックの突然変異具合が前観た時よりさらに研ぎ澄まされていて、4月8日にリリースされるという新譜「黄金の靴」もチェックせねば。



かもめんたる「なのに、ハードボイルド」@東別院ホール

ロンリーの後はECD+ILLICIT TSUBOIにTHE ACT WE ACTとマストなメンバーが控えているのですが、それを観ていないのは、人生初のハシゴで、人生初のお笑いライブであるキングオブコント優勝経験のかもめんたるの単独公演「なのに、ハードボイルド」を観るためです。一応高校生の時に名市大の学祭でラバーガールキングオブコメディR.I.P.)を観たことはあるのですが…。

一番の理由は先週もむしゃくしゃしていて、6eyesの「DELAY BOYS」がオープニング映像に使われいることもあり、ローチケで衝動買いしたことなんですね。なので正直、後ろ髪を引かれつつの観覧。

これが刺激的で、その濃さにどんどん引きずり込まれていった。どれも笑ったけれど、蛇と念が好きでした。多分この二つが発想が突飛でわかりやすい気がする。わかりやすいことがいいことではないのだろうけど!なんにせよ素晴らしい体験だったと胸張って言える。