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10月前半もデストロイ


ブログのタイトルがヒドい。

 



■Girl Band「Holding Hands With Jamie」

気が付いたらBig In Japanな盛り上がり方をしているように見えるGirl Band待望の1stアルバム。

「Lawman」の時にも書いたのですが、やはり排泄音にも似たブチブチのノイズと勢いで6分近くを一気に聴かせるところが良いです。テクノ譲りの反復ビートには、知的さより馬鹿の一つ覚えのようなものを感じます。露悪趣味に退廃主義。ここまで不潔だと、それはそれでかなりキャッチーな音楽に思えてきます。とても愉快。異様にドライな音がそれを助長させます。これ聴いて高校時代に戻って「こんなの聴いてないで勉強しなさい」とママに言われてみたい。実際、自分がそう思ってるかよくわからないが。ヒドい話。





■(((さらうんど)))「See you,Blue」

イルリメ、K404、Crystakによる3ピースバンドの3rdアルバム。

的外れにも、でんぱ組inc.かと突っ込みたくなるくらいに「音数の多さ」=「破壊力」という図式を成立させる狂騒のエレクトロファンク。これがまたやかましい。でも不思議と胃もたれしないのど越しの良さが。

かつては擬似的な「アーバン」「80's」を感じさせる滑らかさがあったけれど、ここにはシンセが入り乱れ、特有の景観を見せるような間は無く、躁鬱を激しく移動するフリーキーな音の配置。景観ぶっ壊して乱立するビル群のような。インタビューで今作のテーマが「絶望」と言っていたのも納得できる重苦しい空気が漏れてる1枚。





■公園「4」

名古屋のバンドによる4枚目のアルバム。

前はボーカルも入っていたみたいですが、今作は全編インストの曲ばかりです。にしてもこれはいったい何なんでしょう。そもそも先ほど名古屋のバンドと記したが、名古屋でも全然ライブしないし。今年の5月に2年ぶりにライブしたみたいですが。その時に共演していた内の1組がジョンのサンということで、確かに両者とも天然記念物な部分がある気が。公園は本当、天然で出来たポストロックのように思える。類似アーティストを挙げるとステレオラブとか?ディアフーフにも似た素っ頓狂なところもある。なんにせよまだ見ぬ秘境といった趣がある。