\\\\最近気になった曲\\\\




言いたい事 言えないけど ココにいるよ



 



SEKAI NO OWARI「ANTI-HERO」

ついにブラックミュージックへ接近したセカオワの新曲。巷で一番似ているといわれるゴリラズをろくに聴かなかった人種なので、最初に聴いたときはラルクの「XXX」かGREAT3を連想した。にしてもここまで洗練されたサウンドスケープだとぐうの音も出ないです。1、2年前までは仮想敵くらいにはヘイトしていたのに。イントロのウッドベースからかなりクール。

ついでにいうとPVの質感とシュールさが「Worlds end」「and I love you」の時のミスチルっぽい。監督が一緒なのだろうか。




■トリプルファイヤー「変なおっさん」

下北沢受けしそうな「高田馬場のJoy Divison」ことトリプルファイヤーの待望の新曲はVampire Weekend「Cousins」から生気を全部抜いて性急さだけ残した相変わらずのノンポリティカルっぷり。前作以上にソリッドさに磨きがかかった音がかっこよい。世代交代について歌った歌詞も世界の真理を射抜いてるよな、ただ奇妙なだけのような、よくわからない魅力がある。





■Micachu & The Shapes「Oh Baby」

MicachuプロデュースのTirzahのアルバムを待ち続けていたら、なんと本隊の方がニューアルバムを出すとのこと。そのアルバムからのリードトラックである「Oh Baby」は溶解寸前のローファイでメロウなナンバー。アリエル・ピンクもビックリするくらいダルいです。アルバムはかなり新種のサイケになりそうで楽しみ。




■The Weeknd「Earnrd It」

クラシカルなストリングスに導かれるようにアベル・テスファイは官能的に歌う…。

ニューアルバム「Beauty Behind the Madness」が出ることで発表されたことで過去の楽曲を改めて掘っていたら、かなりいやらしい映画に提供した曲が一番よかった。奇抜な髪形と尻も話題になったようで、アルバム楽しみだなーと思ったら、この曲は収録されなさそいということでがっくし。