jellyfish vol.44=BLUE GHOST TOUR in NAGOYA 8月15日(金)@名古屋KDハポン

f:id:iruikonintan:20140816111029j:plain


昆虫キッズ4thアルバム「BLUE GHOST」リリースツアー初日。
そして昆虫キッズ活動終了発表後、初のライブでもあります。

会場のK.D.ハポンは相変わらずの秘密基地っぷりで少年心もオシャレ心もくすぐります。
2階にも上れるぞ!1階が混んでることもあり自分は2階へ。


 
■MILK

最初は地元名古屋の検索しにくい名前のバンド。
1分ちょいの鋭角なハードコア・ポストパンク。
どの曲も終わり方が唐突でそこがめちゃかっこよかった。あと「おー!」とか「あー!」とかよく叫ぶせいかヒーロー感もあった。曲自体短いこともあってライブもすぐ終わったこと含めよかった。

■どついたるねん

ハードコアもヒップホップもロックもどんな曲もすべて全力でやりまっくて、ここがクライマックスかと何度も思ったけど、最後から二番目のEXILEチックな曲の途中からアクシデント(本当か?)でPCからノイズしか出ない状況でも変わらずEXILEチックなR&Bを歌ったあれは本当一体何なんだってくらいサイコーだった。愛と笑いの夜。やっぱ全力出すって大事だなー。


ここで1階へ降りて、ドリンク券という名のおはじきと交換したビールを飲んで、売り切れるかも?!と慌ててグッズ買うもバッグが小さいため入らず、ずっと手で持ったまま昆虫キッズへ。
2階へ戻ろうかか迷ったけど、どうせもう別の人が座ってるだろうなとそのまま最前列近くへ。

■昆虫キッズ

おそらく今回、見納めの昆虫キッズ。
とりあえず高橋さんの髪型がASTRAのPVの時のセンター分に近い感じであがる。他の、のもとさん、佐久間さん、冷牟田さんも当然のようにかっこいい。もちろん演奏も。
特に佐久間さんのドラミングは音ゲーならPerfect以外出さないくらい絶妙なタイミングでパワフルな音を鳴らすよなー。酷い例え!
いやはや聴きたい曲もたくさん聴けてよかった。特に新譜でもツートップで好きな「冥王星」は会場を曲のコズミックな浮遊感は包み込んで凄まじかった。そんな中、のもとさんの重厚なベース音が共存してるもんでもうボクはどうにかなってしまいたい。今回で一番よかった。もしくは「サマータイマー」。
聴きたい曲で聴けなかったのは「ともだちが泣いている」「胸が痛い」くらいか。まあでも、もう聴けないよなと思ったら年明けにジアクトに呼ばれて名古屋でライブするらしいっす。なので今回で見納めじゃないかも。やったー。行きたいなー。行きたいねー。

と、そもそも昆虫キッズ以外のMILK、どついたるねんも全国区ではないものの知名度もあり、じつバンドばかりなので観て損はないわな。大満足。